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由 張慧儀 »

每年,我都會設計或揀選一個小小的 project 去達成,藉以鞭策自己與時並進和將所學回饋社會。
今年,我的意願是在365天內完成100堂香薰入門講座,計劃取名「香薰100」。
香港生活壓力大,港人情緒不穩,家庭問題引致情緒困擾的報導時有聽聞。
家裡出事時,首當其衝的是家中婦女,而長者的處境就更見凄涼無助。
所以,我決定走進社區去分享香薰知識,主要對象是婦女及長者。
在一小時的互動講座中,學員透過聞香薰氣味、看香薰圖片、聽香薰故事和即場實習去感受香薰在他們的身體和情緒上所發揮的效益。下課時,他們已能掌握在日常生活中應用香薰的自然方法。
開頭,我以為要達成「香薰100」計劃很容易,誰知實行起來原來一點也不容易…
怎樣告訴我未接觸過的群眾?
如何聯絡各大小機構去推行這個計劃?
在哪裡舉行這100堂香薰入門講座?
每班最多學生是多少人?
愈想愈覺困難一籮籮,再想就更覺氣餒,我差點想放棄。
忽地,一抹熟識的溫暖感覺自心兒透來,安撫著我。
我坐下來,靜靜地往內心深處鑽,回憶兩件一直支撐著我的事情。
思緒一直搜索,搜索至卅年前,我第一次感到生命中天使無處不在…
很久很久以前…
1985年,我參加了「雷利國際探險計劃」的甄選試,捱過嚴峻的36小時甄選週末,成為50名代表香港的其中一員,首要任務是在全無人脈全無籌款經驗的情況下籌一萬蚊。
我決定舉行一個游泳籌款,挑戰自己游畢50個標準泳池為目標,並印製700本籌款小冊子介紹整個計劃。惟銀根短缺,何來金錢印製小冊子?
我向印刷廠的董老闆說明雷利計劃訓練社會棟樑這個概念,老實告知我要籌到錢才能支付印刷費,他叫我放下小冊子讓他了解後再說。兩天後,他來電說,從我的小冊子中感受到我的誠意和雷利計劃的精神,決定贊助印刷費用,令我喜出望外。
籌款期間,不少看過小冊子的陌生人寄來支票和鼓勵話語。最終,我游畢80個標準池並籌得五萬多元。繳交了探險及置裝費用後,我把近6000元的餘款以「贊助張慧儀雷利計劃的所有善心人」名義捐回給香港雷利計劃,供有需要的探險者申請使用。
再近一點的…
2012年,我從奧比斯得知,只需300蚊就可以資助一位有需要的朋友做白內障手術重見光明。得到伙伴們應允捐出34瓶豆蜜義賣籌款,我在奧比斯建立了一個豆蜜用家撐奧比斯亮睛晶籌款網頁義賣豆蜜。為了讓每位善長可以實實在在資助一個白內障手術,我將原價$450的豆蜜以每瓶$300的義賣價出售,目標是籌得$10,200去幫助34位朋友開眼。
一些朋友聽我說要為奧比斯籌款都勸我別花時間做沒回報的事,況且,現今在香港籌款非常不容易。我將他們的話化為推動我勇往直前的精神力量,將籌款訊息發放給讀者,請他們幫忙傳給其他人。
感謝讀者幫忙把訊息傳開,不到兩個月,豆蜜得到一些陌生人的支持、一些慷慨的讀者捐錢又捐出豆蜜、還有國際芳療師協會(IFA)仝人越洋的捐款和祝福。最終,豆蜜用家撐奧比斯亮睛晶以籌得$13,210的善款超標完成,至今幫到44位朋友開眼看世界。
雷利計劃及奧比斯亮睛晶籌款這兩個事件都有一個相同的元素,就是單靠一個人的力量不可能成事,我要把意願告知其他人,請他們幫忙把訊息傳開去,繼而集合擁有共同信念的相識或未識的朋友的協同力量去成就事情。
香薰100這個計劃,看來我也要請大家幫忙把訊息傳開去了。
香薰100計劃開展至今已一段日子,學員包括慧儀讀者、社福團體及綜援家庭;惟距離100講的目標仍有漫漫長路。
如果您是慧儀讀者,覺得普及芳療對大眾都有好處;
如果您是慧儀學員,已學曉及享用著芳療舒緩身體及情緒不適的效益;
如果您是芳療同行,希望更多港人可以通過入門課程認識芳療,繼而踏上香薰治療師的路;
如果您是機構人員,員工福利部門正在尋覓可以幫助員工減壓兼增強自信的單元自助講座;
如果您未聽過香薰,希望在短短一小時內感受芳療是甚麼及學曉其應用方法…
我懇請您伸出援手,把「香薰100」計劃告訴您的同事、朋友和有需要的團體,好讓有需要的人與我聯絡,合力普及芳療。您的支持可以幫助更多人認識芳療,通過即場體驗和學習應用芳療方法去提升他們的生活質素。
我深信生命影響生命,天使無處不在。
感激。
張慧儀
IFA 首席認可導師
我支持「香薰100」計劃 香薰100 資訊版
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原文 Scents in the City ~ Aromatherapy 100 Project 刊於 香薰時代 2013 秋
感謝 寺內佳奈子小姐義務把以上文章翻譯成日文
街~アロマセラピー100プロジェクト
私は毎年小さなプロジェクトを企画したり、この時勢に合っている仕事を選んで地域社会に貢献してきました。
今年の私のプロジェクトは、ここ香港で、アロマ初心者の方たちを対象とした教室を365日の間に100回開催する事です。
この初心者向けの教室は1時間のクラスで、生徒さんたちは精油に秘められたエピソードを聞き、香りを試し、また精油が自分の心と体にアロマの効果を与える事を体験していただきます。
この講習を通して、生徒さんたちは、精油の利用方法を、おのずと身につけていただけます。
アロマセラピスト養成学校での授業を行う事より、私はアロマセラピーを知らない人々を対象とした講習会を開催することに力を注いでいます。
ターゲット層は、主婦と高齢者です。専業主婦と高齢者こそ、家庭内の危機でもっとも苦しむからです。
このプロジェクトを始めた当初、100回プロジェクトの達成はとても簡単だろうと思っていました。しかし、始めてみると、難題に次ぐ難題の連続でした。
どのように、私を知らないターゲット層にプロジェクトを知ってもらえるか?
どのような団体に私はアプローチしてこのプロジェクトを紹介したらいいか?
どこで講座を100回開催するか?
一クラスの最大人数は何人にするか?
考えれば考えるほど、ギブアップ寸前になりました。
ふと、気持ちが穏やかになりました。
私は気持ちを落ち着かせて、二つの出来事を思い起こしました。それは困った時にいつも私の背中を押してくれる二つの経験です。
自分の心の声を聞きそれを受け入れる事さえできれば、まるで守護神が助けてくれるように道が開けることを思い起こさせてくれるのです。
最初の出来事は、今から30年くらい前のまだ私が20代だったころです。
1985年にOperation Raleigh Selection Weekendという企画に応募しました。それは、36時間に及ぶ耐久テストを通して冒険家としての資質が認められた50人が香港から選抜され、3ヶ月間海外での冒険的研修に参加できるというものでした。私がこの一人に選抜されたときのエピソードです。
この選抜に当選するための課題は、指導者としての資質を養いつつ、チリ行きの旅費をまかなう資金をゼロから調達するアイデアを考え出すというものでした。
そこで私は、資金調達のためのイベントとして、50mプールで2500m泳ぐ挑戦をすることにしました。まず、私はOperation Raleighの企画とそのための資金調達イベントについて書かれたパンフレットを700部印刷して、知人友人また道行く人々に知ってもらうことにしました。その時点では、私は印刷会社に支払う資金を調達できていませんでしたが、資金調達後の後払いで引き受けてもらえないかと印刷会社のTung氏に頼んだのです。Tung氏はじっと私を見つめて、パンフレットの下書きを取り上げると、「うちに帰りなさい」と言いました。
2日後、Tung氏から電話があり、私の話に感銘を受けたので無償で印刷を引き受けたい。と言われました。私は感動して涙が両頬をつたいました。
それから資金調達プロジェクトは始動して、私の話に感動した多くの人々から小切手をいただきました。
みなさんの応援と寄付のおかげで、私の資金調達は大きな成功となり、チリへの有意義な研修ができたのでした。
二つ目の出来事は、昨年の事です。
2012年にOrbis Shiny Eyes 基金について学びました。たった300香港ドルの手術代を寄付する事で、白内障のため視界を失った一人がこの美しい景色を見られるようになるのです。
私はパートナーの同意を得て、Orbis Mung Honey Fundraising というホームページを立ち上げ、Orbis Mung Honey page 私が製造販売しているMung Honeyをチャリティーセールに34ボトルを寄付してスタートしました。1瓶450香港ドルのMung Honeyをあえて300香港ドルで販売しました。そうする事で、一瓶につき一人ずつ白内障の治療を受けられます。基金の目標額は10200香港ドルでした。そして34ボトルが完売した時点で目標額ピッタリの募金額を達成しました。
お金を寄付してくださった方、キャンペーンのMung Honeyを購入してそれを返品する事で新たな募金に使ってくださいと言ってくれた方、またこの募金活動を広めてくれた方など、私の読者やMung Honeyのユーザー以外からも、たまたまHPを訪れた方々から多くのサポートをいただきました。
その頃、IFAの本部から私を応援するために寄付金をいただいたことは、大変心強いものでした。
最終的に私たちの団体は、目標を大きく上回る13210香港ドルをOrbis Shiny Eeysに送ることができました。
Operation Raleigh とOrbis Shiny Eyesの二つには共通点があります。それは私一人では成しえることができないプロジェクトだった。ということです。
みなさんの協力が必要です。同じ信念を持ったみなさんとの相乗効果で、進むべき正しい道が開け、プロジェクトを成功へと導いてくれます。
アロマセラピー100プロジェクトが始まってから、私の読者や、社会保障を受けている団体や、高品質の精油を施術に取り入れたいマッサージ師の方々に講義をしてきました。しかし、目標の100回にはまだまだ遠い道のりです。
もしあなたが、アロマセラピーは、危機的状況に陥ったとき精神的苦痛を和らげたり、生活の質を向上する事に役立つと信じていたら、アロマセラピー100プロジェクトを有益になると思われる団体に紹介してください。
あなたの助力で、アロマセラピーがより多くの人々に浸透して、生活の質を向上することでしょう。
それこそ生き方が生き方を支援する行動です。
ありがとうございます。
執筆者:
Wai-Yee Cheung
IFA認定講師
IFA member 7838
Contact: ifapt@amyc.info
Webpage: http://www.amyc.info/ac03
翻訳者:
寺内佳奈子
IFA member 3026
http://aroma-villa.jimdo.com/